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溶融亜鉛めっき加工1
溶融亜鉛めっき加工2
溶融亜鉛めっき加工3

Hot-dip galvanizing

溶融亜鉛めっき加工

溶融亜鉛めっきを施すことにより、鉄鋼製品を錆から守ります。

溶融亜鉛めっきは加熱して溶解させた亜鉛に鉄鋼製品を浸漬し、鉄と亜鉛を合金化して強固なめっき被膜を形成させる処理です。亜鉛の融点は約420℃であり、めっき浴の温度はそれ以上の高温となっています。高温のめっき浴に鉄鋼製品を浸漬するので、鉄鋼製品を設計する上では留意点があります。


一般的に認知されている装飾等で使用されている電気メッキと溶融亜鉛めっきは異なります。装飾用の電気メッキは美観に優れ均一で光沢のある仕上がりとなっています。溶融亜鉛めっきは電気メッキのような美観を得る事はできませんが優れた強度と耐食性を持っています。

溶融亜鉛めっき製品の表面は空気中の酸素、二酸化炭素と反応し、酸化皮膜を形成します。この皮膜は緻密ですので、酸化皮膜が保護皮膜となり腐食を抑制します。

溶融亜鉛めっきの耐食性

塗装1
塗装2

coating

​塗装

溶融亜鉛めっきの上に塗装を施すことで、二重防食でさらに大きな耐食性が得られ、景観との調和、美観及び耐食性の向上で、より付加価値の高い製品に仕上げます。

溶剤塗装は、様々な対象物を柔軟に塗装することができます。

各種の塗料を製品に塗布します。

・溶剤焼付塗装

・金属溶射(メタリコン)

・ショットブラスト

溶剤塗装

帯電させた粉体塗料を製品に吹き付け、静電気で付着させた後、焼き付けを行って塗料を硬化させる塗装方法です。塗膜の密着性が高く、有機溶剤を使用しない環境にやさしい塗装です。

静電粉体塗装

リン酸処理1
リン酸処理3
リン酸処理2

Phosphate Treatment

りん酸処理

光沢のある銀白色のめっき外観とは異なり、淡灰色から濃灰色の色合い、変化にとんだ結晶模様もかけ合わさり落ち着いた自然と調和する雰囲気が感じられます。

建築意匠として(低明度処理)

めっき面にそのまま塗装するのとは異なり、めっき面上にりん酸亜鉛の化学的な安定被膜を生成させますので塗料は強く密着、塗装の耐久性が一段と向上します。

塗装下地として

溶融亜鉛めっき高力ボルトによる鉄骨の摩擦接合において、ブラスト処理に続き、りん酸塩処理(OMZP-2)が追加規定され、十分なすべり耐力・すべり係数を得ることができます。

摩擦接合面の処理として(OMZP-2)

金属表面にリン酸塩の皮膜を形成する処理で、耐食性の向上や塗装の下地処理として利用されます。防錆効果に優れ、塗膜の密着性や加工性を高めるため、幅広い分野で活用されています。

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鉄とともに、強くなる。

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